最近、私立医学部では小論文・面接の配点が高くなり受験生の中には
対策をきちんとしないと二次試験で不合格になるかもと心配し、
またそれに対応するかのように小論文・面接に力を入れている
専門塾もあるようです。
まるで受験科目が追加されたかのように。
今年、近大医学部に正規合格した生徒に対しても、ある人から小論文・面接対策は
大切なので年間通して指導受けた方がいいよと提案があったようです。
「小論文や面接は二次でしょ。一次も合格した事ないのに、二次の話は
考えられません。そんな時間があるんだったら、一次試験でたとえ
5点でも10点でも多く取ります。」
と答えたという。
こちらがお伝えした事をきちんと理解されているんだと
安心しました。
小論文・面接に関する資料には勉強の合間に目を通してイメージする程度で
ひたすら、一次試験の上位突破を目指しました。(正規合格を目指して)
そのような受け答えがきちんと出来る生徒である事も重要ですが。
小論文は1~2回受ければ大丈夫です。
小論文・面接は基本的な注意点さえ気を付ければ。
次に、医学部側はどのような生徒の入学を望むのだろうか?
何故、小論文・面接の配点が高く重要視されるようになったのか?
小論文で出題されたと思って文章化してみてください。
別の視点から見えるものがあるかもしれません。