リニアで田地先生の化学の授業を受けはじめたのは、母と姉が「いいから受けとき」と言い出したからでした。学校の定期考査では勉強さえすればなんとでもなるし、高3のはじめの段階で化学なんか完成しているわけないし、と現状に満足していましたが、一方ではなんとなく化学に対するモヤッと感もありました。母の言うままに受けた初回の授業で、「あ、これやったらいけるんちゃうか」と初めて思いました。今までにない衝撃のわかりやすさ。それまでは学校の授業もまぁ悪くはないかなと感じていましたが、あの時、よく考えたらあれはただの教科書の棒読みやんか!と思ったのを覚えています。範囲ごとの私の理解度に合わせて、サッと終わらせたり、じっくり細かくやってくださったところもよかったです。また、私の「分かるけどなんかしっくりこない」と思っていた部分を解決してくださったときは流石だな、と思いました。私が理解していると勘違いしていた、または気付かずにスルーしていた部分をあっさり突き止めては、根本的な治療をしてくださいました。自習では、問題を解くより先に、授業ノートを新たにまとめて(授業ノートは黒板を見ながらの走り書きなのでグチャグチャ)いました。二度手間なようですが、これをやることで知識が整理されるし、書きながら正しい思考回路を辿れてよかったです。暗記に関しては、ちまちまやるのが面倒くさかったので、一枚の紙に破れるまで書き殴っていました。ストレス解消にもなります。夏頃から、新たに田地先生の数学も受けはじめました。授業は相変わらず分かりやすいうえ、分野ごとに「この数ページさえ極めればどうにかなる」と思えるぐらい、あらゆる問題が網羅されていました。数学の膨大な問題を全部解けるようになるなんてありえへんわ!と思っていた私にはまさに救世主でした。リニアの自習室は食料さえあれば丸一日引きこもれるぐらい快適な環境なので、かけもちしていた予備校がない日はずっとそこで勉強していました。本番では、リニアに通って半年ぐらい経った頃感じはじめた「イケるかも」という実感が何より心の支えとなりました。本番は精神力との闘いなので、着実に成績が伸びているという実感を持てたからこそ、試験中に合格点まで粘れたのだと思います。リニアで勉強できて本当によかったです。ここまで見守ってくださった先生方、事務の方々、そしてチューターの方々、本当にありがとうございました。
関西医科大学合格
小林さくら
帝塚山高卒
近畿大学(医)合格
土生真理子
初芝富田林高卒
私は現役の時に簡単な市販の問題集を解いて満足する勉強をしていました。
でも実際入試を受けてみると、問題がほぼ解けず私立医学部入試のレベルの高さを知りました。
その後浪人が決まった時もこれからどういう勉強をすれば合格レベルまで到達できるのか分からず不安でした。
だけどリニアの授業を受けてその答えが分かりました。
リニアでは私立医学部受験に特化した独自のテキストを使っており、
授業も今まで受けてきたものとは全く違いました。
例えば数学では、このタイプの問題を見たらこのように解くのが最短というのを色々な解法を用いて見極めるなど私立医学部受験に重要なスピードを意識した授業で今までの数学に対しての向き合い方が大きく変わりました。
又、化学や生物、英語においても、基礎から出る可能性のある所まで全部教わるので覚えなければならない量に最初は驚きましたが、復習テストや分かりやすく教えて下さるので理解のある暗記ができました。
それらを毎日頑張って復習していくと、模試や過去問等で先生が言ったそのままの問題が多数出たりしてその度に感動していました。
実際、本番の入試でもテキストで習った問題がたくさん出ていました。
リニアでは先生の言った通りに頑張っていればきっと受かると信じることが出来る授業をしてくれます。
そして、授業以外でも良い所は多くあり、その一つがテストゼミだと思います。
テストゼミでは毎週決められた日に本番と同じ形式で過去問を解き、それを先生方が採点添削をして下さります。
合格点に全然届かなかったりして落ち込んだ時もありましたが、実際の入試の問題を体験することによって自分の実力との距離や、その大学の問題の難易度、時間配分の仕方を事前に学べて非常に役に立ちました。
また、添削で先生が計算用紙まで見て、一人一人の解き方を把握して下さるので自分の弱点等が明確にわかりました。
他には環境面がとても良いです。広い机で勉強できたり、コピー機が無料で使えたり、個人用ロッカーがあったり、話すのが得意ではなかった私にも先生方や事務員の方々が優しくしてくださったりと集中して勉強することが出来ました。
私は多分リニアに来ないで現役の時のままの勉強方法を続けていたら医学部には受からなかったと思います。
そのくらい先生方、事務員の方々、チューターの皆さんには感謝しています。
本当にありがとうございました。
大阪医科大学合格
新司哲也
淳心学院高卒
僕は、当初、医学部専門予備校に入学するつもりは全くありませんでした。というのも、以前、勉強を教えていただいていた家庭教師の方が、他の医学部専門予備校でバイトをしていたのですが、その方から医学部専門予備校について、あまり良い話を聞いた事が無かったからです。
しかし、受験に失敗し、勉強する意欲を失っていた時に、受験会場で配布されていたリニアのパンフレットを見て、何気なく春期講習の無料体験を受講してみようと思いました。
実際に授業を受けてみてわかった事は、リニアは、僕が医学部専門予備校に対して抱いていたイメージとは全く異なっているという事でした。大手予備校の医学部クラスや他の医学部専門予備校と違って、リニアの授業は通常16時10分までで終了します。そのため、自分で勉強する時間が十分に取れるので、受験生がやってしまいがちな、復習が追い付かないという、授業の消化不良が起こりません。
授業時間が短いからといって、決して疎かな内容の授業が行われているわけではありません。例えば、数学では、基礎から発展までの典型問題を全て一通り解くだけではなく、本番で解答出来れば、他の受験生と確実に差をつける事が可能な問題まで押さえる事ができます。また、リニアには、実際に医学部の入学試験をテスト形式で演習するテストゼミがあります。このテストゼミの答案は、生徒全員のものを全て各科目専任の先生が採点なさっています。なので、各生徒の苦手分野や間違えやすいポイントを全て押さえていらっしゃいます。その苦手分野の演習を、入試直前から始めた個別指導で行っていただけたため、合格する事ができたと言っても過言ではありません。
最終的に、どれだけ勉強するかは自分次第ですが、リニアは何をどのように、どうやって勉強すれば良いかを示してくれます。皆さんも、どうかリニアを訪れて合格を掴み取って下さい。
近畿大学(医)合格
松本佳己
甲陽学院高卒
リニアは合格への最短ルートでした。
こう言ってしまうと本当か?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が「実践」すること以外の全てがリニアには揃っていると思います。環境面でリニアはとても恵まれています。
自習室、コピー機、冷蔵庫、電子レンジ、綺麗なトイレ、個人のロッカー、衣類ハンガーまでも用意されており、非常に快適でした。
受験のことだけではなく、個人的な悩みの相談にも親身になって相談に乗ってくれる事務員の方々がいらっしゃり、時には数時間も納得のいくまで話して頂くこともあり、そのおかげで翌日からまたスッキリとした気持ちで勉強に臨むことができました。
この快適で恵まれた環境があったからこそ、ストレスの多い受験の日々を乗りきれました。
勉強面では先生方が最短ルートに導いてくれました。
クラスや教科書を分けずに足並みを揃えて医学部合格に向かう授業なのでモチベーションを維持しながら授業を受けることができ、授業なのでわからないところは先生に気が済むまで存分に質問でき、不安を残さずに過ごせたと思います。また授業を休んだ時も先生からメールや声掛けもあり最後まで諦めずに授業に出ることが出来ました。
小規模なので先生方は常に学力、体調、メンタルを把握し一人一人がやるべき事を教えて下さり、授業中でも生徒の間違えの傾向を把握して質問して下さるので、効率良く内容を理解できます。
徹底した理詰めの英語、問題をパターン認識で解く数学は受け入れて実践すれば必ず効率良く問題を解くことが出来るように構成されているので「実践」することだけに集中できました。
「実践」することだけに専念できたのはリニアのおかげだと思います。
愛知医科大学合格
佐々木翼
桃山学院高卒
リニアに入る前までの僕の勉強法は間違っていました。
問題の本質をまったく考えず、ただひたすら問題集をやけくそに解いていました。
そのような勉強では成績は伸び悩み、実際の入試では問題の意図から大きくずれた解答ばかりになっていました。
細かい部分のミスも多く、このままでは医学部なんて到底無理だなあとつくづく感じていました。
しかし、リニアに入ってから僕の勉強はすべて変わりました。
今まで考えることをないがしろにしてきた僕に先生方はその必要性をとても大事に説いてくれました。
それまでの僕は考えるよりも先にペンを動かして無駄なことばかりを書いていました。
時間との勝負である医学部入試においてそれはとても致命的なことなのです。
正直、今までの自分の考えを180度変えるまでにはしばらく時間がかかりましたが先生方が何度も言い続けてくれたおかげで考える力を身につけることができたと思います。
そして解答を書く段階でも問題の流れに意図がわかることが多くなり、ミスも最初に比べると少なくすることができるようになりました。
また、リニアの先生方の授業は問題の核心をついた内容ばかりでとても感動しました。問題に対するアプローチの仕方、解答にたどりつくまでのプロセス、そして入試に対して何が必要なのかをすべて教えてくれます。
リニアの授業を受け始めるのと同時に今までの自分は一体何をしていたのかという後悔の気持ちが募りましたが、最初は自分のやり方に固執していました。
しかしリニアの授業と先生のアドバイスを実践していくに従って成績が伸びるのを実感することができました。
先生が常々僕に言い聞かせてきた「君の中で確立しているものを一回すべて捨てないといけない」というのはそういうことだったのかと今では思います。
今までの自分を変えることはとても勇気がいることでありとても大変でしたがそれを乗り越えてこそ今の自分がいるのだと思います。
そして医学部にも無事合格することができました。
「物事を考えることの大切さ」これがリニアで教わった僕の一番のことです。
そしてそれを教えてくださった先生方には本当に感謝しています。
リニアに入っていなければ今の自分はないと思います。リニアを選んで本当によかったです。
川崎医科大学合格
山下梨奈
大阪信愛女学院
高卒
浪人2年目の時に大手予備校をやめてリニアに来ました。リニアでの最初の一年目は自己流の勉強をして受験で大失敗をしました。自分の夢である医師になることを諦めきれず、あともう一年 頑張ろうと決心しました。その時に去年の自分を振り返り、反省点をいくつか挙げました。自己流の勉強をしていたこと、メンタル面の弱さ、医学部受験の厳しさを分かっていなかったことが挙げられました。また、具体的な勉強の方針も立てました。医学部入試では理科はもちろんできないといけないのですが、数学に苦手意識があったので英語でカバーできるようになろうと思いました。4月の初めに先生に相談をし英語の個別をしていただきました。文法から長文まで徹底的に勉強をしました。長文を勉強する際、間違えた時になぜ自分はその解答を選んだのか、どうすれば正しい解答を選ぶことができたのかを意識して勉強しました。リニアでは毎週英語と数学の小テスト(今年度の過去問)があるのですが、いつも点数が悪く不安でした。でも、そこで落ち込んだりせずに「今年の問題とは相性が悪かった。きっと来年は大丈夫??」と自分に言い聞かせてメンタルを維持しました。またリニアの先生方にメンタル面でものすごく支えてもらいました。
私が医学部合格できたのは先生を信頼し、先生についていったからだと思います。リニアの先生方、チューターの皆さん 二年間本当にありがとうございました!
近畿大学(医)合格
小林千夏
大教大付属天王
寺高卒
リニアで一浪した年の12月初旬。推薦入試を受けた後の数日は何も手につかず呆然と過ごしました。理科が全然解けず、このままでは1ヶ月半後の一般入試も落ちることはわかっていました。実は授業にも出ずに放浪してしまいましたが、絶対に一浪で終わらせるつもりだったので、あきらめきれずに勉強に戻りました。
「理科は最後の1ヶ月半で仕上がる」、田地先生のその言葉は正しかったです。私は英語だけが取り柄で、生物も化学もゼロから始めました。数学は基礎ができても応用の効かない状態でした。一浪で終わらせるには数学を得意にする時間はないと夏前に見切った私は、英語と理科で稼げるように勉強しました。それは、リニアの基本路線である「理科8割なら数学が多少コケても大丈夫」を信じていたからです。私が志望校を含めて複数の大学に受かった要因は、主に次の4つだと考えています。
・学校名で過去問を選り好みしなかったこと
・理科は、完璧に理解した日のうちに、忘れてもすぐに思い出せるよう自分にとって完全なメモを作っておいたこと。
・最後の1カ月は「試験当日はファイルー冊で直前の復習を済ませている自分」を思い浮かべ、実際にその状態を目指して勉強したこと。
・点数が高いところで安定しない・基礎が分かっていない科目は、自己流で勉強しなかったこと。このような状態の問は自己流では伸びない。
毎日朝から晩までリニアにいて勉強していると、それが合格への最短コースであることや、いつしか合格ラインを超えていたことにすら気づきませんでした。試験当日の朝まで頑張り抜いた人なら、一次試験の間はやたらと判断力に長けて賢くなると思います。この本番力はあまりにも一時的で儚いくらいですが、フルに使えば良い結果はついてきます。入試はイベントで、勉強はそのための準備だと思えば少しは気が楽になると思います。
いつも周りの人達が励まして下さり、支えられました。割と完璧主義的な性格の私は友達ともたくさん喋って、気持ちをほぐしてもらいました。リニアのすばらしいところは環境が良いことと、生徒が自然と勉強に向かうようにしているところと、コピー機を使えるところです。授業が良いのは言うまでもありません。
推薦では失敗したけれど、一般でリベンジ出来て良かったです。リニアに入学して大正解でした。先生方、事務の方々、そしてチューターの皆さん、本当にありがとうございました。
大阪医科大学合格
本田武史
北千里高卒
僕は間違っていました。
今まで自己流で勉強していた僕は、リニアで授業を受けたとき衝撃を受けました。リニアの良い点は小規模であるがために授業が「生」つまり「ライブ」であること。大手の予備校では、先生は黒板に書く内容を授業の前から周到に用意し、それを解説を加えながら書くのみです。そういった授業は、基礎学力が完璧にできている人には適していますが、僕のように勉強と真面目に向き合ったことのない人間にとっては、合っていません。肝心な自分のわからないところが学べません。多くの受験生がつまずくのは、解答に至るまでのプロセスです。問題に対するアプローチというのは、大手予備校の授業ではなかなか学べません。リニアではそういったプロセスも、授業が生だからこそ学べるのです。
また小規模ゆえに先生や事務の方々との交流が深く、その日その日の1日ですら体調やメンタルのサポートもあり、勉強のみに集中できる環境がリニアには揃っていました。
結果、医学部合格はもちろん、第一志望にも合格を果たすことができました。
リニアを選んだ僕は正解だったのです。
大阪医科大学合格
竹内仁一
甲南高卒
この予備校に入るまでは本当にここで大丈夫なのかと不安を覚えました。
しかし、実際入ってみると先生は医科大学の試験問題に精通している事はもちろん、快く質問に応じてくれますし、必要と思った時にはすぐテストをして、自分の考え方が何故間違っているのか、時には人生についての話も交えながら勉強法、姿勢について熱心に教えてくれました。元々心配性なので、何事も心配になってこのままのペースでいって大丈夫なのだろうかとか受験校も第一希望の大阪医科大学よりも合格しやすいところに変更した方が良いのではないかとか考え出すとそれが気になって仕方がない状態になりました。しかし、先生からしっかりついて来てくれたら合格出来る授業をしているのだから、君は自信を持って第一希望にチャレンジして欲しいと言われました。
それまでの不安が一瞬で吹き飛び、自分を信じて精一杯がんばってみようという気持ちに変わりました。幸先よく他の大学で正規合格も取れていたので、安心してまた実力以上の結果が出たのではと思うくらい調子よく受験を重ね、第一希望であった大阪医科大学に合格する事ができました。受験は不安との戦いだと思います。
不安になるといろんな人の意見を聞いてみたり、いろんなものに手を出してみたくなります。得した気分になり、実力アップした気分にはなるかもしれませんが、回り道することになると思います。
「先生を信じ、先生から言われた事を素直に実行する。」簡単な事のようですが実行する事は難しい。
しかしこれが合格への近道だと思います。
藤田保健衛生大学(医)合格
渡辺あゆみ
清教学園高卒
現役合格を失敗し、私がリニアを初めて訪れたとき、私の成績はとても医学部受験に太刀打ちできるレベルのものではありませんでした。それに苦手教科である数学の存在が常に心の重荷になり、浪人生活の始まりは不安だらけでした。
しかし、その不安はリニアが一年をかけて少しずつ溶かしていってくれました。まず最初に実感したのは、少人数ということの利点です。少人数制の授業では中学・高校でずっと受けてきたような大人数の授業にはない空気があり、集中力が違います。また授業中に疑問点がでてきたら、ある程度の範囲ならその場で質問し、解決してしまうことも可能です。そしてやはりリニアの最大の強みは何といっても講師の力にあります。どのように説明すれば生徒が理解できるのか、これをしっかりと心得た先生方ばかりでした。また説明を聞いたそのときに全てを理解することはできなくても、復習を続けるうちに「こういうことだったんだ」と思える瞬間がきっとあります。また、英語に関してはそれなりに自信があったのですが、入学直後からの徹底した理詰めの講義は、私にとってレベル以上の力を身につける原動力となりました。当初は大変しんどい思いをしましたが、先生を信じて喰らいついていったことで後期からは余裕も出だし、それに伴い他の教科にもいい成果が出たのです。
最後に、ずっと根気よく教えてくれた先生方、そして日々温かく私たちを支えてくれた事務の皆さん、一年間本当に有難うございました。これからも難関に挑む受験生達の光であり続けてください。
関西医科大学合格
小川智永
初芝富田林高卒
まず僕は多浪生でした。勉強をだらだらやっていたせいです。「何とかなるだろう」の安易な気持ちや予備校任せでは、あっという間に貴重な青春の時 間を削り取っていくのが受験です。難関である医学部への受験なのだから、まず『覚悟』が必要です。気持ちが固まったら予備校選びですが、このリニ アには大手予備校にはない授業があります。医学部にとって必要な授業をすべて教えてくれる予備校です。別に大手予備校を批判するわけではありませ んが、大手予備校には理科などは特に他学部志願者と同じクラスに入れられるなど、授業の希薄さが顕著にみられます。それは大手予備校ではテキスト 以外の自習学習のスタイルを基本としているからです。よって大手予備校の授業だけでは医学部受験にはかないません。このリニアでは特に数学・化学 を基礎からみっちりと学ぶことが出来ます。私自身数学は好きだったので自信はありましたが、まだまだ奥深さを思い知ったのも事実です。ここまで数 学の解法について細分化されたパターンを知ったときは内心悔しかったけど感動しました。次に勉強方法ですが、基本的に『授業をしっかり復習する』 これのみです。復習するということは、その各科目の各分野を吸収し潰していくということです。
このリニアには色々な先生方がおられ、個性は強いですがほんとうにすばらしい先生方ばかりです。先生方を信じて最高の合格を勝ち取ってください。
愛知医科大学合格
岡田怜奈
帝塚山学院高卒
私はリニアに来た当初は、医学部受験にはほど遠い状態でした。数学Ⅲは高校では習っていなかったので、たった一年の予備校生活で入試レベルまで持っていけるのかが最大の不安でした。
リニアは小規模でしかも少人数のクラス編成で、全ての先生方が全科目の学力を把握してくださり、一人一人個々にやるべき事柄を指導してくれました。私は先生方に「言われた事をコツコツと」し続けて、分からない箇所があれば納得のできるまで質問をしました。先生も「待ってました!」とばかり、待ち構えていただいたのが嬉しかったです。
自分で言うのも何ですが私は人一倍の負けず嫌いで、その気質を巧みに活用されていたのが好結果に結びついたのかもしれません。特に英語の小テストでは、確実に先生の線路に上手く乗っていたのかもしれません。がまん強く焦らず、当面のやるべきところを先ずはこなして、後は先生に任してしまうのが効率がよかったと思います。
またリニアの事務員の方々も生徒の体調を気遣ってくださり、私が精神的に辛いときも話を聞いてくださったりして、受験の苦しさに打ち勝つことが出来ました。私はリニアで一年間勉強してきて、同じ目標を持つ仲間とも出会えて大変良かったです。
兵庫医科大学合格
完山昌隆
小野高卒
僕の高校時代は普通科ではありませんでしたので、一浪目にリニアに来たときは教えられることの多くが初めて耳にすることばかりでした。
それでも唯一の好きな科目が生物でしたので、今から思えば一つでも自信のあるものがあれば受験には大変役に立ったということです。というのは終盤に差しかかると受験科目の全てに不安を持ってくるからです。たとえ一つでも安心材料があると他の科目に集中でき、特に勝負どころである数学に専念できたのです。
人並みの学力で医学部を征するには、先ず数学を武器にすることです。解法や復習術も含めて「プロの先生のいうことを100%聞き、それを実践する」ということが合格への一番の近道だと確信します。それに英文法が嫌いな僕でしたが、グイグイ迫ってくる先生の迫力に、いつの間にか医学部の合格レベルまで寄り切られた感じでした。
受験勉強は決して楽しいものではありませんが、リニアに来てからは何か暗示にかかったみたいに勉強させられたような気がします。お陰で念願の医学部に合格できたことは、最後まで先生を信頼していたからです。事務局の皆さんも大変お世話になり、本当にありがとうございました。