個別指導

個別指導におすすめの人は、自分の学習ペースにあった指導を受けたい人です。個別指導では一人ひとりの学習状況やレベルを考慮して、合格に向けた最適なカリキュラムを作って学習を進めていきます。
苦手を克服して、その都度質問できる環境が必要な人にもおすすめです。また志望校がはっきりと決まっており、志望校に焦点を置いた学習をしたいという人も、個別指導をおすすめします。ただし、個別費用ですべてを受講しようとすると費用が高くなりますので、受講科目を苦手科目のみに限定し、大手予備校の無料講習や宅浪で合格される方が多いです。

少人数制指導

少人数制指導は同じくらいの学力の人と一緒に10人以下の少人数で授業を受ける形です。ライバルと競いながら時には助け合って学習を進められるので、1人の学習ではモチベーションが保てない人におすすめです。個別指導と集団指導のいい面を両方取り入れた授業形態なので、集団指導のスピードにはついていけないけれど、ライバルや仲間が欲しいという人にも少人数制指導をおすすめします。

集団指導

集団指導は全体のペースで学習を進めていくため、苦手なところがあっても立ち止まって教えてはくれません。そのため自分で予習復習をきちんと行い、わからないところがあって授業が進んでも、授業外できちんとクリアにできる人におすすめです。基礎固めができていることが前提での授業ですので、高いレベルの授業についていけなくなり、時間を無駄にして挫折してしまう方もいます。日頃から勉強習慣がついていて、自分で管理できる人なら集団指導でも勉強したことが身につきやすいです。また医学部予備校に通いたいけれど、費用が気になるという人も集団指導がおすすめです。

大阪にある医学部専門予備校・リニアでは、個別指導と少人数制指導を行っています。どちらもリニアの講師陣が医学部受験対策を研究・分析して作成した独自教材による学習です。

奨学金を利用する

医学部予備校へは奨学金を利用して通えます。後で返還しなければならないお金ではありますが、現在の経済的な負担を減らしながら医学部予備校に通える方法です。
2つの奨学金について紹介します。

・日本学生支援機構

無利息で奨学金を受けられる「第一種奨学金」と利息がある「第二種奨学金」があります。
第一種の方が比較的審査が厳しいです。ただどちらも条件を満たしているのであれば受けられます。

・自治体奨学金

自治体ごとに奨学金制度を設けています。内容は自治体によって大きく異なりますので、希望する場合は現在住んでいる地域の奨学金制度について調べてみましょう。 この自治体奨学金は、日本学生支援機構の奨学金と併用可能です。

一発合格を目指せる予備校を選ぶ

医学部合格を目指して何浪もしてしまうと、結果的に何年も医学部予備校に通わなければならなくなります。
最低コストで医学部合格を目指すなら、実績が豊富で合格率の高い医学部予備校を選びましょう。

費用に何が含まれているかを確認する

「授業方針もいいし費用も安い」とあまり調べず決めてしまうと、季節講習や模試、テキスト代などが含まれておらず、結局高額な費用がかかってしまうということもあります。
各医学部予備校のホームページには入学金や学費について記載があります。その金額に何が含まれているかも確認しておいてください。

科目を絞る

医学部予備校は様々な講座やコースを用意しています。しかし、すべての講座を受講すればそれだけお金がかかってしまいます。苦手な科目や分野だけ集中して受講し、その他の科目は独学にすれば費用は大幅に抑えられるのでおすすめです。