個別のサポートが受けられる

塾は基本的に学校で習った勉強を補うためのものです。学校で先取り学習をしている人もいれば、学校での学習ペースがゆっくりの人もいます。同じ学年でも学んでいる範囲に差があるので、医学部を目指すには塾のカリキュラムだけでは不十分です。
個別のサポートを行っている塾なら、医学部を目指すために必要な勉強や受験対策のサポートもしてもらえます。

医学部対策がある

塾の中には、医学部受験を目標としている生徒のための特別コースを用意しているところもあります。
医学部受験対策コースがあれば、学校での勉強の補足とは別に、医学部を目指すための勉強もできるのでおすすめです。

学校や部活と両立できる

高校生だと学校の勉強や行事、部活もまだまだ忙しい時期です。学校生活を楽しむことは大切です。
しかし、「医学部を目指すなら勉強しなくちゃ！」と焦ってしまうと、部活が休みの日に塾の授業を詰め込んで、結果的に自学する時間がなくなってしまいます。
また塾の授業が忙しすぎて、学校行事や部活がおろそかになってしまう人もいるでしょう。
学習時間を確保する必要はあります。しかし、しっかりと学校や部活と両立することも大切です。

自習の時間が確保できる

塾で授業を受けるとその場では理解できたように感じますが、授業を聞いているだけでは学力は身につきません。
学力を本当の意味で身につけるには、予習や復習が大切です。そのためには自分で考えて勉強する自習の時間が必要になります。塾の授業が忙しすぎると、自習の時間は確保できません。スケジュールを考えて自習時間が取れる塾に通うのがおすすめです。

本格的に医学部受験の対策がしたいなら、医学部受験に必要な勉強を行う医学部予備校もおすすめです。
大阪にあるリニアでは高校3年生向けのコースをご用意しています。

医学部浪人はどのような費用が必要なのか

医学部受験のために浪人する場合、予備校代、受験料、寮費、教材費が必要になります。自宅浪人をする場合は予備校代や寮費はかかりません。
また予備校に通う場合でも予備校代に教材費が含まれているのであれば、教材費がかからないケースもあります。

予備校代は年間70〜700万円（マンツーマンのみだと追加で1,000万超も）

医学部受験のために浪人をする多くの人が予備校に通います。ただ一口に予備校といっても、大手の予備校もあれば医学部予備校もあり、学校によって学費は大きく異なります。
例えば大手予備校の医学部コースであれば、入学金と年間授業料で70万円程度のところもあります。
ただし、季節講習や直前講習を高額に設定している場合は、合計すると300万円以上になることもあるので注意が必要です。医学部予備校の場合、安くても年間200万円程度が相場です。医学部に特化した対策ができるようになっている分、高額に設定されており、年間の学費が700万円になる学校もあります。

受験料は現役の時と同じ

浪人で受験する場合も、受験料がかかります。受験料は浪人でも高校生の時と同じです。
共通試験は18,000円、国公立2次は17,000円、私立は60,000円となっています。

寮費は200〜300万円

予備校に通う場合で、家から通うのが難しいのであれば寮に入るのが一般的です。
寮に入ると食事が出ますし、自習室などもあり、勉強に集中できる環境が整います。
地域によっても費用は異なりますが、寮費は年間200〜300万円が相場です。

教材費は1万円程度

もし予備校に通わないのであれば、自分で学習教材を用意することになります。予備校に通っている人でも、教材が足りないと思えば参考書や問題集を買うかもしれません。参考書や問題集は一冊2,000円程度ですから、5冊買ったと考えても1万円程度だと考えておきましょう。